【エルムS】史上初の“北海道ダート3冠”を狙うペプチドナイルが順調な仕上がり 富田暁騎手「軽さが出てきている」

富田とのコンビで重賞初制覇を狙うペプチドナイル(カメラ・高橋 由二)
富田とのコンビで重賞初制覇を狙うペプチドナイル(カメラ・高橋 由二)

◆第28回エルムS・G3(8月6日、札幌競馬場・ダート1700メートル)=8月1日、札幌競馬場

 マリーンS、大沼Sを2連勝中で、北海道シリーズの“ダート3冠”がかかるペプチドナイル(牡5歳、栗東・武英智厩舎、父キングカメハメハ)が、重賞初制覇へ順調な仕上がりをアピールした。この日は2戦ぶりにコンビを組む富田暁騎手=栗東・木原一良厩舎=を背に馬場入りして、翌日の最終追い切りに備えた。

 鞍上は「(先週の土曜日に1週前追い切りを)1回やったことで、今日乗って軽さが出てきていた。明日、追い切りができる態勢は整いました。不安なくこられています」と明るい笑顔を浮かべた。札幌競馬場が大規模改修工事を終えて、エルムSが1回札幌開催に定着した2014年以降(2021年は東京五輪開催により1回函館で開催)で“北海道ダート3冠”を全て制した馬はなく、史上初の快挙に期待が膨らむ。

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