【池添謙一のKen to 1】京都大賞典連覇に挑むプラダリアは地力に期待

池添謙一騎手とプラダリア
池添謙一騎手とプラダリア

 今日の京都大賞典は、プラダリアと連覇に挑みます。前走の宝塚記念でも好メンバーを相手に4着。G2なら力は上位だと思いますし、重賞3勝のうち2勝を京都コースでマークしているように舞台は絶好です。

 ただ、手綱を執った1週前(9月25日)の栗東・CWコースでの追い切りでは併せ馬で遅れましたし、正直、あまり感触は良くありませんでした。今年も夏が暑かったですし、思うように調整を進められなかったことが影響しているのだと思います。今週、騎乗した調教師からも「地力でどこまで」と聞きましたし、まだ良化途上の印象。調教の動きがレースに直結するタイプですし、地力とコース相性のよさでどこまで頑張ってくれるかでしょう。

 メイショウタイピンは追うごとに良化。調教通りなら初戦から楽しみ。サクセスアイは昇級戦の前走で2着。クラスにめどを立てることができましたし、相性のいい京都ならチャンスはあると思います。(JRA騎手)

 【京都】

3R・メイショウタイピンA

4R・ヨシノサプライズ C

5R・ミルトライディーンC

9R・サクセスアイ   B

10R・ピアシック    C

11R・プラダリア    B

     (本紙評価)

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