大井競馬場で8月1日、2歳新馬戦が2鞍(いずれも1200メートル)行われた。4R(8頭立て)は、直線外に持ち出したスマイルナウ(牡、大井・藤田輝信厩舎、父カリフォルニアクローム)が、スタートこそ後手に回ったが、外に出すと二の脚良く先頭に立ち5馬身差をつけて押し切った。勝ち時計は1分14秒6(不良)。
3Rに続く連勝となった矢野貴之騎手は、「もっさりとしたスタートで、砂をかぶるより行かせたほうがいいので、勝つためにはあの形の競馬に。使いながら良くなるタイプだと思うし、スピードはある」と期待を寄せた。