
◆第15回レパードS・G3(8月6日、新潟・ダート1800メートル=良)
全15頭が重賞初制覇をかけて臨戦した3歳ダート戦は、岩田望来騎手が手綱を執った5番人気のライオットガール(牝、栗東・中村直也厩舎、父シニスターミニスター)が3頭の競り合いを制し、重賞初挑戦で初タイトルを獲得した。昨年開業した中村調教師も重賞初勝利となった。
勝ち時計は1分50秒8。2着は3番人気のオメガギネス(戸崎圭太騎手)、3着は8番人気のルクスフロンティア(秋山真一郎騎手)だった。
岩田望来騎手「依頼していただいた時から、うまく行けばチャンスがあると思っていました。11番(ルクスフロンティア)がすごく出していったので、それを見ながら2番手につけました。スムーズなら勝ち負けできる手応えで直線に向きました。直線が平坦で前に残られると分が悪いので、早めに併せに行って馬が頑張ってくれました。最後の100メートルは馬に感謝したいですね。乗りやすくてスピードがあって、先行できるところが武器。もっと上の舞台で走ってもらいたいですね。暑いなか走ったので無事に次のレースに向かってほしい」
