
【中山11R・アネモネステークス】◎アルメントフーベルから入る。新馬戦は今回と同じ中山マイル戦で着差以上の強さ。スタート後の二の脚が速く楽に2番手でレースを進め、道中の折り合いもスムーズ。直線は4角2番手から最後まで伸び続けて1馬身差で快勝した。
3か月ぶりで迎えた桜花賞トライアルだが、中間は好調教を連発。1週前は美浦・Wコースで古馬3勝クラスを5馬身以上追走しながら直線の反応が抜群で、5ハロン67秒2―ラスト11秒5で1馬身先着した。今週は逆に先行する形の併せ馬だったが、自己ベストタイの5ハロン66秒2でラストは11秒1。直線の反応、フットワークともに素晴らしい動きだった。
放牧先でリフレッシュできたこともあり、デビュー時と比べて毛づやは良好。リステッドへの格上挑戦でも2連勝の期待は大きい。
ピコローズは初マイルの前走で0秒2差の2着で、距離を延ばしながら安定してきた。今回も大崩れはない。ベルビースタローンは2走前にG3でタイム差なし3着。前回は牡馬を相手に0秒3差で、牝馬限定のここは上位争いに加わってくる。