
国際競馬統括機関連盟(IFHA)は3月13日、「ロンジン・ワールド・ベストホースランキング」を発表した。今回は2025年1月1日から3月9日までに実施された世界の主要レースが対象。2月のサウジCを制したフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)はレーティングで128ポンドを獲得し、世界ランク1位に立った。サウジC2着のロマンチックウォリアー(セン7歳、香港・Cシャム厩舎、父アクラメイション)が127ポンドで2位になっている。
他の日本馬ではアメリカJCCで復活の勝利を遂げた昨年の日本ダービー馬のダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)と、サウジアラビアでネオムターフCを勝ったシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)が118ポンドで7位タイ。フェブラリーSでG1初制覇となったコスタノヴァ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)、中山記念でレコード勝ちしたシックスペンス(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)が117ポンドで10位タイとなっている。
日本調教馬の年間世界ランク1位は過去に2014年のジャスタウェイ(130ポンド)、2023年のイクイノックス(135ポンド)の2頭がいる。