【金鯱賞】キングズパレスは久々のブリンカー着用に好感触 佐々木大輔騎手「もたれが矯正されてプラスに出ていそう」

Wコースで追い切ったキングズパレス(左、馬上は佐々木大輔騎手)はビートザレコードと併せ馬(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったキングズパレス(左、馬上は佐々木大輔騎手)はビートザレコードと併せ馬(カメラ・荒牧 徹)

◆第61回金鯱賞・G2(3月16日、中京競馬場・芝2000メートル=1着馬に大阪杯の優先出走権)追い切り=3月12日、美浦トレセン

 重賞2着が2度ある2000メートルに戻りキングズパレス(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎、父キングカメハメハ)が巻き返しを期す。2週連続で新コンビとなる佐々木大輔騎手が騎乗し、Wコースで併せ馬。ビートザレコード(6歳1勝クラス)を6馬身追走すると、集中力を保ったまま、最後の直線へ。内に潜り込み僚馬に並びかけると、余力たっぷりに6ハロン82秒8―11秒8をマークし、1馬身先着した。今回は久々にブリンカー着用して行われた最終追い切り。鞍上は「ブリンカーを着けて、そこまで力みもなくいい意味で敏感になって反応が良くなった。ブリンカーで右にもたれる点が矯正されてプラスに出ていると思う」と好感触を得ていた。

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