【スプリングS】1戦1勝のキングスコールは良化途上も素質に期待 陣営「7割、8割のなかで権利が取れれば」

キングスコール
キングスコール

◆第74回スプリングS・G2(3月16日、中山・芝1800メートル=1着~3着馬に皐月賞の優先出走権)=3月11日、栗東トレセン

 昨年7月の新馬戦を勝って以来となるキングスコール(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)はCWコースを周回した。騎乗した岡助手は「今朝の雰囲気はいいですね。ただ、ひと追いごとに良くはなっていますが、休み明けの感じはあります。状態としては7、8割というところでしょうか」と慎重だった。

 それでも、新馬戦でレコード勝ちした走りは魅力たっぷりだ。2着馬は阪神JFで3着に好走したテリオスララということを考えても、いきなりの重賞挑戦でも通用していい。「乗り味はすごくいいですし、本当にいい馬。7、8割のなかで、権利が取れれば先が楽しみになりますからね」と同助手は素質に期待した。

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