
◆アネモネS(3月15日、中山・芝1600メートル=1着と2着馬に桜花賞の優先出走権)=3月11日、栗東トレセン
先週の報知杯FRを抽選除外となったベルビースタローン(牝3歳、栗東・西村真幸厩舎、父ストロングリターン)はポリトラックコースで調整した。領田助手は「1週延びましたが、変わらずにきています」と納得の表情だった。
新馬戦で10着だったマイル戦になるのがカギになる。「当時は先行馬に厳しい流れでしたからね。折り合いがつけばこなしてくれるのでは」と同助手。9日の報知杯弥生賞ディープインパクト記念を勝ったファウストラーゼンと同じ厩舎、オーナー、騎手で桜花賞の権利取りに挑む。「勢いに乗りたいですね。先週で完璧に仕上がってますし、桜花賞に出したいです」と力を込めた。