森裕太朗騎手が3月31日付で引退「少し心残りはありますが」

所属する高橋亮厩舎のジャージーを着る森裕太朗騎手
所属する高橋亮厩舎のジャージーを着る森裕太朗騎手

 森裕太朗騎手(28)=栗東・高橋亮厩舎=が、3月31日付で引退することが12日、分かった。

 16年に栗東・鈴木孝志厩舎からデビューし、2年目には23勝をマーク。18年3月からフリーになり、20年4月14日から21年2月末に解散するまでは栗東・角居勝彦厩舎に所属した。JRA通算81勝(10日現在)。4月1日付で栗東・高橋亮厩舎の調教助手になる。最終週となる3月29、30日は阪神競馬場で騎乗する予定。

 16年デビューの同期には、坂井瑠星騎手、木幡巧也騎手、荻野極騎手、菊沢一樹騎手に、昨年引退した藤田菜七子元騎手がいる。

 森裕太朗騎手「9年間と短い間しかできず少し心残りはありますが、現状でジョッキーを続けていくことが厳しいと思っていたので、高橋亮厩舎から声をかけていただいたことをきっかけに、引退を決意しました。一番の思い出は、クリノガウディーで鼻差2着だった(19年の)中京記念です。思い出でもあり、一番悔しいレースです。これまで通り馬には携わって、ジョッキー達のサポートをできるように、いい馬をつくりたいです。まだ3週あるので、ひとつでもいい結果を出せるように頑張ります」

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