
浦和競馬組合は6日、浦和競馬所属の内田利雄騎手が3月31日付で引退すると発表した。内田利雄は1978年10月に宇都宮競馬場でデビュー。同競馬が廃止後は、各地の地方競馬場に参戦。マカオ、釜山など海外の競馬場でも期間限定騎乗し、2012年4月からは浦和競馬場に移籍。ミスターピンクの愛称で多くのファンに愛され、地方競馬通算2万5995戦3611勝(3月6日現在)をマークしている。
内田利雄騎手「まだまだ現役を続けていきたかったですが、体力的にも精神的にもこれ以上騎乗を続けていくことは難しいと感じ、騎手を引退することを決めました。長年にわたりMr.PINKを応援いただき、誠にありがとうございました」