【報知杯弥生賞】クラウディアイは抜群の瞬発力で併入 鮫島克駿騎手「以前よりも折り合って走れている」

鮫島克駿騎手が騎乗し、CWコースの併せ馬で時計を出したクラウディアイ(左)(カメラ・高橋 由二)
鮫島克駿騎手が騎乗し、CWコースの併せ馬で時計を出したクラウディアイ(左)(カメラ・高橋 由二)

◆第62回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月9日、中山・芝2000メートル、1着~3着馬に皐月賞の優先出走権)追い切り=3月6日、栗東トレセン

 木曜追いのクラウディアイ(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父サートゥルナーリア)は、朝一番のCWコースで鮫島克駿騎手が乗って併せ馬を行い、81秒2―11秒7を計測した。引っ張り切りの手応えでラスト1ハロンまで先行馬の後ろにつけて、内に潜り込むとスッと反応して併入。操縦性の高さを感じさせる内容だった。

 鮫島駿騎手は「調教では以前よりも折り合って走れている。雰囲気がいいし、無駄なエネルギーを使わないところは、走る馬の性格をしていると思います」と好感触だった。京都2歳S3着、ホープフルS5着と力は示している。1勝馬の身だけに、是が非でも権利を取りたいところだ。

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