【報知杯FR】2連勝中のルージュラナキラが単走でしなやかな動き 加藤征弘調教師「状態は何も問題ない」

Wコースで追い切ったルージュラナキラ(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったルージュラナキラ(カメラ・荒牧 徹)

◆第59回報知杯フィリーズレビュー・G2(3月8日、阪神競馬場・芝1400メートル=3着までに桜花賞の優先出走権)=追い切り、3月5日、美浦トレセン

 新馬、つわぶき賞と1400メートルで2連勝中のルージュラナキラ(牝3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父アドマイヤマーズ)が連勝街道を伸ばすべく、態勢を整えた。

 1週前追い切りは美浦・Wコースで強めに追われたラヴスコール(4歳1勝クラス)を追いかけて、馬なりで5ハロン66秒7―11秒6。この日は先週しっかりと負荷をかけられたことから同コースを単走馬なりで5ハロン69秒1―12秒5。セーブ気味ではあったが、身のこなしは相変わらず良好だった。加藤征弘調教師は「先週しっかり動けていたので、輸送もあるし、今日は控えめに。状態は何も問題ない」と手応えをつかむ。

 前走は出遅れて最後方となったが、4コーナーでは大外を回りながらも見事な追い込みを決めた。指揮官は「(ゲートは)練習では全く大丈夫。ゲートだけだね」と五分のスタートを願っている。

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