【中山牝馬S】紫苑SレコードVのクリスマスパレード 加藤士津八調教師「楽に時計が出たので、具合がいい」

坂路コースで追い切ったクリスマスパレード(カメラ・荒牧 徹)
坂路コースで追い切ったクリスマスパレード(カメラ・荒牧 徹)

◆第43回中山牝馬S・G2(3月8日、中山競馬場・芝1800メートル)=追い切り、3月5日、美浦トレセン

 レコードタイムで紫苑Sを快勝したクリスマスパレード(牝4歳、美浦・加藤士津八厩舎、父キタサンブラック)が、重賞2勝目へ向けて動きの良さを見せている。

 この日は美浦・坂路で4ハロン52秒8―12秒6。ラストで鞍上が手を動かすと、しっかりと反応して脚を伸ばした。加藤士調教師は「指示はもう少しゆっくりだったけど、楽に時計が出たので、それだけ具合がいいのだと思います。今日の馬場でスイスイ走れていたので、馬場が悪くても大丈夫そう」と予定より速くなった時計をプラスに捉える。

 前走の中山金杯はホウオウビスケッツの厳しいプレッシャーを受ける逃げで4着。指揮官は「毎回ペースが速くなるので、落ち着いて構えられれば。1800はむしろいいかもしれない」と距離短縮で反撃をイメージする。

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