【川島正一調教師しゃべり馬っせ】エルデュクラージュが誘導馬になってやってくる。昨年のダイオライト記念で10着後引退

 船橋の今開催は2日連続で重賞が行われます。で、昨晩の京成盃グランドマイラーズに続き、本日12日はダイオライト記念が開催されます。

 このレースが1996年に交流重賞となってから、2連覇を達成した地方馬は98、99年のアブクマポーロ(出川克厩舎)と、父の川島正行厩舎所属のフリオーソだけ。どちらも、船橋所属の馬なんですよね。

 我が川島正一厩舎は12年のトーセンルーチェの3着が最高ですが、23年にはエルデュクラージュが4着と頑張ってくれました。

 エルデュクラージュは、昨年のダイオライト記念で10着後に引退しました…が、今年もみなさんに会いに競馬場にやってきますよ~。それも、誘導馬となって。

 なかなか誘導馬になるのは難しいですが、乗馬クラブのみなさんがおっしゃるには、賢くて覚えが早いそうです。現役時もオープン馬らしいピリッとした面を見せることはありましたが、頭が良くてお利口さんでしたからね。時々、乗馬クラブにリンゴなどのおやつを持って遊びに行きましたが、みんなに大切にされていて、良かったな~と(しみじみ)。

 10日からの船橋開催では競馬場で実際にスタンド前を行き来していました。これで、“合格!”となれば、ダイオライト記念での誘導馬デビューも!みなさん、その勇姿を見に、ぜひ競馬場にお越しください。(船橋競馬所属調教師)

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