【スプリングS】ピコチャンブラックが巻き返しへ躍動 上原佑師「ここ最近では一番リラックス」

単走で追い切ったピコチャンブラック(馬上は石橋騎手、カメラ・荒牧 徹)
単走で追い切ったピコチャンブラック(馬上は石橋騎手、カメラ・荒牧 徹)

◆第74回スプリングS・G2(3月16日、中山・芝1800メートル=1着~3着馬に皐月賞の優先出走権)追い切り=3月13日、美浦トレセン

 ホープフルS13着から巻き返しを図るピコチャンブラック(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父キタサンブラック)は、石橋脩騎手を背にWコースを単走。濃霧に包まれたコースから最後の直線で姿を現すと、四肢をたたきつけ躍動感十分の走り。単走で5ハロン69秒9―11秒4をマークした。

 動きを見た上原佑調教師は「良かったです。ここ最近では一番リラックスしていて、やりたい調教ができました。先週もそうでしたが、追い切り後もテンションが下がり切らないところがあったのですが、追い切り終わった後は地下馬道とかでもチャカチャカしてしまうので。きょうはずっと歩けていたみたいなので石橋さんもそこを、すごく好感を持っていました」と納得の表情を浮かべた。

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