【ファルコンS・1週前】初勝利がリステッドのクラスペディアが軽快 小崎綾也騎手「しっかり動けていました」

クラスペディア
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◆第39回ファルコンS・G3(3月22日、中京・芝1400メートル、1週前追い切り)=3月13日、栗東トレセン

 前走のクロッカスS・リステッドで、待望の初勝利を挙げたクラスペディア(牡3歳、栗東・河嶋宏樹厩舎、父ミスターメロディ)は、CWコースで2頭併せを消化。カフジキームン(3歳未勝利)を4馬身追走し、促した程度で6ハロン82秒9―11秒0で首差先着した。

 デビューから5戦すべてコンビを組む小崎綾也騎手が騎乗し、「折り合いは全然大丈夫でした。普段もレースでも気をつけてきたことが、少しずつ効果が出ていると思います。最近のトレンドと違って、当週に向けて負荷をかけていくパターン。前回も当週にしっかり時計を出して、長距離輸送があって結果を出しましたからね」と満足げな表情を浮かべる。

 前回から追い切りとレースだけ、トライアビットという矯正力の強いハミを着用。この日の上がり3ハロン36秒3は、自己ベストだった。同騎手は「右にもたれる面を見せず、きょうも(トライアビットの)効果ありでした。まだ来週、良くなると思いますが、馬場が緩い時間帯でも(ラスト)3ハロンしっかり動けていました。左回りの方が現状いいし、舞台はいいですね」と自身も重賞2勝目に向け、力を込めた。

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