
こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ちょっと想定外のことが起きて、かなりドタバタな金曜日となりましたが、早速行ってみましょうか♪
さて、木曜夜のこと。眠りに就いた直後の午後11時過ぎに一本の電話。知り合いです。話すこと10分弱。さっ、もう一回寝よと思うのですが、寝つけない。栗東でこうなっちゃうと、厄介なのです。時間が経つにつれ、翌朝の寝坊などが思い浮かんだりして、深い眠りへたどり着けない。この日も1時、2時…。2時半あたりで布団を飛び出し、何かとたまっていた仕事に手をつけました。こうすれば眠気がやってくるかも、と。
しかし、来ない。結局、徹夜の覚悟を決めたのが午前4時過ぎ。ただですよ、その30分後あたりにいつの間にやら寝ていて、元々セットしていたアラームに起こされる。頭は重い。睡眠時間は電話で話す前と合わせて50分ほどかな。これぐらいの時間の中途半端な睡眠が最も体にこたえます。
昔、医者の後輩に「昨日は1時間しか寝てないから、今日は8時間寝るか」と酔っ払って話すと、「いや、そういう平均値なんてなくて、健康に良くないですよ」と冷静な突っ込み。分かってますよ。けど、前夜が寝不足、または寝過ぎの時は翌日の睡眠時間って逆の方へ持っていこうとする。絶対にカバーなんてできないと分かっているのに。ただ、最近は寝不足の翌日も自然と短い睡眠時間で起床。何やかんや書きましたが、結局は老化が進行中ということです。
ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。
明日は阪神6Rに登場しますよ、ドウデュースの弟になるエンダードラゴン(牡、父リアルスティール)です。口向きの改善などを目的に障害コースでの調教も取り入れつつ、栗東で在厩を続けること、もう4か月以上になります。条件馬がこれだけ継続して、厩舎にいるなんて、友道調教師も「なかなかないことだよね」と苦笑いを浮かべるほど。ただ、厩舎でじっくりと作っている甲斐あって、馬は確実に良化中。大江助手は「難しい気持ちとうまく付き合いつつ、今は非常にコンディションがいいです」と口にします。
友道調教師が懸念していたのが多頭数ということ。しかも、最内枠に入ったということで、どういう競馬になるのか、ちょっと読めなくなってきました。ただ、そのあたりは当日が56歳の誕生日となるレジェンド、武豊騎手がうまく導いてくれるはず、と信じるしかないですね。ちょっと、話が脇道にそれますが、このレースは除外の可能性があったんですよね。で、今回除外だった場合、2週後にある自己条件の芝1400メートルを本線に考えていたんです。デビューからダートを使い続けていますが、いずれは芝へというのが陣営の考え。結局、今回もダートになりましたが、ここで結果を出して、芝の可能性も見てみたいものです。
その友道厩舎は1つ前の5Rでレッドイステル(牡、父エピファネイア、母ダーヌビウス)がデビュー戦を迎えます。既走馬相手で楽ではないですが、大江助手は「しまいに使える脚なら通用すると思いますよ。楽しみは持っています」とのこと。感触は悪くありません。そして、9Rのゆきやなぎ賞ではサトノブリジャール(牡、父エピファネイア)が出走。「体の使い方がよくなって、多少の成長はうかがえます。本当に良くなるのは秋だと思いますが」とのことですが、自己条件なら何とか、という気持ちですね。
このゆきやなぎ賞は須貝厩舎からキングメーカー(牡、父スワーヴリチャード)が出走します。この馬、何度か書きましたが、前走後に須貝調教師が在厩で作っていくと話していて、確かにいい上昇カーブを描いているんじゃないですかね。こちらも武豊Jが騎乗。初コンタクトの1週前にはCWコースでラスト10秒8という抜群の伸び脚でした。「いい感じをつかんでくれたみたい」とトレーナーも笑顔でした。「前走は出していった分があった。ゆっくり運んでいいし、距離も大丈夫だと思う」。早くから皐月賞ではなく、ダービーという単語を出していた存在ですし、何とか順当に2勝目をつかんでほしいところです。ただ、今年のゆきやなぎ賞は例年に比べ、結構粒ぞろいのいいメンバーなのかな、と思っています。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中山6R・8グロスビーク(前走で距離適性は示した。久々も好仕上がり。純粋に地力が一枚上)
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
阪神2R・10ヴィヴァシャス(2戦ともにスムーズさ欠いた。見直せる)
阪神7R・4ディスタントスカイ(中間は攻めている。この条件で本領発揮)
中京12R・8クリーンエア(ここは適距離。仕上がりもいい)
今日はここまで、また明日です。ではでは