イクイノックスが世界NO1をキープ、キングジョージ覇者フクムが2位浮上…世界ランキング発表

世界NO1をキープしたイクイノックス
世界NO1をキープしたイクイノックス

 国際競馬統括機関連盟(IFHA)は現地時間10日に「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。

 今回の発表は今年1月1日から8月6日までに実施された世界の主要レースが対象。宝塚記念を制したイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が、レーティング129ポンドで世界NO1の座をキープした。

 今回の発表で128ポンドの2位タイに浮上したのがフクム(牡6歳、英・Oバローズ厩舎、父シーザスターズ)。G1を6勝し昨年引退したバーイードの全兄にあたり、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスで、前走サンクルー大賞・仏G1を勝利した昨年の愛ダービー馬ウエストオーバーとの追い比べを頭差で制して新たにランクインした。

 同じく2位に、前回発表から引き続きモスターダフ(牡5歳、英・J&Tゴスデン厩舎、父フランケル)。イクイノックスが圧勝したドバイ・シーマクラシックでは4着に敗れているが、6月21日の英G1プリンスオブウェールズSを4馬身差で圧勝している。

 ランク付けされたレーティング120ポンド以上で掲載された36頭のうち、日本馬は7頭。イクイノックス以外ではタイトルホルダーが124ポンドの8位タイ、ドバイ・ワールドCを制したウシュバテソーロが122ポンドの12位タイ。ほかにドウデュース、リバティアイランド、パンサラッサ、ソールオリエンスの4頭が120ポンドの25位タイでランクインしている。

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