【小倉記念】エヒト快勝…川田将雅騎手「九州のファンの皆さんにも喜んでいただけたんじゃないかと思います」

小倉記念を制した川田将雅騎手騎乗のエヒト(カメラ・高橋 由二)
小倉記念を制した川田将雅騎手騎乗のエヒト(カメラ・高橋 由二)
プレゼンターを務めた女優の見上愛(左)に祝福される川田将雅騎手
プレゼンターを務めた女優の見上愛(左)に祝福される川田将雅騎手

◆第59回小倉記念・G3(8月13日、小倉競馬場・芝2000メートル、良)

 今年は夏の小倉開催のオープニングを飾る伝統のハンデ重賞が16頭立てで行われ、川田将雅騎手の騎乗で単勝3番人気だったエヒト(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、父ルーラーシップ)が勝利。昨年の七夕賞に続く重賞2勝目を挙げた。川田騎手は今年のオークス(リバティアイランド)以来となる重賞9勝目となり、小倉記念は2019年(メールドグラース)以来となる2勝目になる。

 2着はテーオーシリウス(西村淳也騎手)、3着はゴールドエクリプス(角田大河騎手)。史上2頭目の連覇を狙ったマリアエレーナ(松山弘平騎手)は4着に敗れた。勝ち時計は1分57秒8。

 川田将雅騎手(エヒト=1着)「返し馬の雰囲気は良かったんですけど、ゲートがあまり得意な馬ではないので、こうなることも想定しながらということでした。やはり出ることができず、ポジショニングが悪くなりそうだったので、そこはちょっと本人には無理してもらって、だいぶ動かしながらポジションを取りに行きました。ポジションを取ってからはとても雰囲気良く、リズム良く走れていたと思います。海外では思うような結果を得ることはできませんでしたけど、今日改めてこうしていい雰囲気で4コーナーを走ってくることができ、直線もしっかり動いてくれましたので、本来の走りができたんじゃないかと思います。このぐらいの距離でこうやって安定して、素晴らしい成績を収めてますので、もう少し長い距離でも走れるとは思いますが、今日もゲート以外は上手に走ってくれたなと思います。僕はこの後小倉に来る予定がなく今週だけなので、とてもお客さんが多い中楽しんでいただけたらという思いで今週乗りました。こうしてメインレースもエヒトが勝ってくれましたので、九州のファンの皆さんにも喜んでいただけたんじゃないかと思います」

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