【阪急杯】理想の内枠を引いた古豪トゥラヴェスーラに一発ムード 高橋康調教師「10歳でも元気です」

トゥラヴェスーラ
トゥラヴェスーラ

◆第69回阪急杯・G3(2月22日、京都・芝1400メートル)=2月21日、栗東トレセン

 大ベテランのトゥラヴェスーラ(牡10歳、栗東・高橋康之厩舎、父ドリームジャーニー)は角馬場からCWコースを半周したあと、坂路で64秒6―15秒5。軽快な脚取りで駆け抜けた。高橋康調教師は「中に闘志を秘めた感じで、雰囲気はいいですね。10歳でも元気です」と笑顔で話した。

 2走前のスワンSでは勝ち馬から0秒1差の3着と衰えは全くない。「先週はBコースに替わり、前残りの傾向もあったけど、(最終週で)荒れた芝はいい。うまく内枠でも引いて、しまいの脚を生かせたら。あとは池添騎手に任せます」と指揮官。理想通り、内めの3枠5番を引き当てた。最後に勝ったのが21年の淀短距離S。その時の鞍上を迎えた今回、久々の勝利を狙う。

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