【阪急杯】アサカラキングが復調に手応え 美浦・坂路で49秒3の猛時計 斎藤誠調教師「状態に不安はない」

アサカラキング
アサカラキング

◆第69回阪急杯・G3(2月22日、京都競馬場・芝1400メートル=1着馬に高松宮記念の優先出走権)追い切り=2月19日、美浦トレセン

 坂路で猛時計を叩き出した昨年の2着馬アサカラキング(牡5歳、美浦・斎藤誠厩舎、父キズナ)に一変ムードが漂う。

 強風が吹き荒れる美浦・坂路に姿を見せると、その風を切り裂くようにゴールまで一直線。4ハロン49秒3(しまい1ハロン12秒2)で、この日の美浦では出色の時計をマークした。斎藤誠調教師は「短距離馬で風の影響があったとはいえ、これだけの時計」と目を丸くする。

 12月から4月までで5勝を含む7連対と良績は寒い時期に集中している。指揮官は「夏に弱いので、この時期の方がいいし、復調してきて状態に不安はない。京都もいいと思うし、今回の感じだとスタートもうまく切られそう」と手応えを得ている。

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