【雲取賞】無傷3連勝のジャナドリアはダート3冠路線へ 武井師「もっといいパフォーマンス出せる」

無傷3連勝で雲取賞を制したジャナドリア
無傷3連勝で雲取賞を制したジャナドリア

◆第7回雲取賞・Jpn3(2月19日、大井競馬場・ダート1800メートル、良)

 ダート3冠の前哨戦となる交流重賞は3歳馬12頭(JRA3、南関東9)で争われ、クリストフ・ルメール騎手騎乗で1番人気、JRAのジャナドリア(牡、美浦・武井亮厩舎、父ゴールドドリーム)が、先行勢を見ながら好位で運び、直線抜け出して重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分55秒8。

 昨年8月に新潟・ダート1800メートルの新馬戦を勝ち、昨年12月に中山・ダート1800の1勝クラスでデビュー連勝。今回が重賞初挑戦で華麗に3連勝を決めた。現3歳世代が初年度のゴールドドリーム産駒はダートグレード初勝利。

 2着は2番人気でJRAのグランジョルノ(戸崎圭太騎手)、3着は3番人気で大井のスマイルマンボ(矢野貴之騎手)が入った。

 武井亮調教師(ジャナドリア=1着)「もともと期待していた馬で結果を出せてうれしい。前走は出遅れたので、今回もどうかと思っていたが、多少のロスでゲートは出てくれたし良かったなと思った。少しかかり気味だったが、そこはトップジョッキーなので、うまくおさめてくれたので、2コーナーからは安心して見ていられたし、直線は勝てると思った。権利が取れたので次走は馬の状態と、オーナーと相談の上だが、南関でのダート3冠に進むと思う。去年は負けているので、結果を出したい。もっといいパフォーマンスを出せる馬なので、応援してほしい」

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