
こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。とはいえ、本来は朝取材の日じゃないんです。前夜に飲み会を入れていたため、早めの栗東入り→朝起きたから取材に行こうか、という流れ。おかげで引退近い音無センセイとはたっぷり話せませたけどね。では、行ってみましょうか♪
さて、月曜日のこと。病院にいきました。以前、四十肩のリハビリで2か月ほど通った整形外科です。実は先週末から右の首から後頭部にかけて、動くたびに痛みが走る。恐らく、内からじゃないくて、外科的というか、寝違えっぽいんじゃないかという感じ。とはいえ、実は寝違えなんて経験したことないし、あの朝起きた時に…、なんて朝もないんです。今週はずっと栗東だし、知っている病院で診てもらうか、と足を運んだワケで。
結局、レントゲンを撮ってもらって、深刻な異常などはなかった様子。痛み止めももらい、今も落ち着いています。ただね、ホントは患部に湿布を貼った方がいいんですけど、最も痛いゾーンは髪の毛に覆われているんですよね。髪の上から貼ることにはかなりの抵抗がありまして…。とりあえず、痛み止めを飲んでいるうち、自然に治ってくれないか、と祈る日々。何の気なしに振り返ったりすると走る電流、勘弁してほしい…。
ということで、そろそろ本題へ。今日は栗東での取材を中心に、お伝えしたいと思います。
まずは池江厩舎。若駒S2着の後、トライアルのどこかを使うとしていたミッキーゴールド(牡、父リアルスティール)は若葉Sへの参戦を視野に調整されることになりました。鞍上は2戦ぶりのコンビ復活となる浜中J。まだ、放牧中ですが、レースからの間隔を逆算しながら、という感じでしょうね。
さらに中京で新馬を勝ったエムズ(牡、父ドゥラメンテ)に関しては大寒桜賞へ向かうとのこと。鞍上にはルメールJを迎えます。姉ダノンファンタジーという血統ですが、距離を延ばしながら、適性を探っていく感じかな。この馬は中間、一度栗東に戻ったものの、体調が今一つで再放牧ということもありましたから、まずは順調に調整していってほしいもの。
次は松永幹厩舎。昨年のホープフルSでは本命も打ったデルアヴァー(牡、父Frankel)が来週にも栗東に戻ってくるそうです。こちらも若葉Sを視野に調整されるとのこと。元々、ヘヴンリーロマンスの一族で、成長曲線は緩やかですかたね。どれだけ大きくなって、ターフに戻ってくるのか。
若葉SはすでにホープフルS2着で杉山晴厩舎のジョバンニ(牡、父エピファネイア)が参戦の意思を表明ずみ。まだ、頭数が多いわけじゃないんだけど、結構締まったメンバーになってきた印象ですね。
続いては友道厩舎。栗東に気になる1勝馬2頭が戻ってきています。まずはジュンライデン(牡、父レイデオロ)はアルメリア賞で復帰することになりました。鞍上は短期免許で来日予定のシュタルケJ。さらに若駒Sで4着だったサトノブリジャール(牡、父エピファネイア)は翌週のゆきやなぎ賞へ向かいます。鞍上は川田J。2400メートルのこの距離を使うということで「ダービーに行ければいいかなという感じですよね」と友道調教師は説明します。ここ、須貝厩舎で武豊J騎乗のキングメーカー(牡、父スワーヴリチャード)も出走を予定していましたよね。
あとは気になる1勝馬、カムニャック(牝、父ブラックタイド)は先週も書いたようにオークス路線。次は忘れな草賞か、フローラSの二択になりそうで。
ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは