![グランジョルノ](https://hochi.news/images/2025/02/19/20250219-OHT1I51178-L.jpg)
◆第7回雲取賞・Jpn3(2月19日、大井競馬場・ダート1800メートル、良)
ダート3冠の前哨戦となる交流重賞は3歳馬12頭(JRA3、南関東9)で争われ、クリストフ・ルメール騎手騎乗で1番人気、JRAのジャナドリア(牡、美浦・武井亮厩舎、父ゴールドドリーム)が先行勢を見ながら好位で運び、直線抜け出して重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分55秒8。
昨年8月に新潟・ダート1800メートルの新馬戦を勝ち、昨年12月に中山・ダート1800の1勝クラスでデビュー連勝。今回が重賞初挑戦で華麗に3連勝となった。現3歳世代が初年度のゴールドドリーム産駒はダートグレード初勝利。
道中、ジャナドリアの後ろに位置した2番人気でJRAのグランジョルノ(戸崎圭太騎手)が2着。3着は3番人気で大井のスマイルマンボ(矢野貴之騎手)が入った。
戸崎圭太騎手(グランジョルノ=2着)「調教の時から成長は感じた。ゲートが遅く、課題がある中でよく頑張ってくれた」
矢野貴之騎手(スマイルマンボ=3着)「久々のぶん、脚取りが重い感じがしたが、そのなかでよく頑張っている。もっと上積みがありそう」
吉井章騎手(ペピタドーロ=4着)「馬の雰囲気はとても良かった。ひと叩きあればもう少し頑張れたと思うけど、キャリアが浅いなかで、これだけやれれば文句ないです。競馬が上手なので、どこでも対応はできる」
山本聡哉騎手(プレミアムハンド=5着)「精神面で走りに集中していない感じだったけど、スタミナがあるし、大井コースも合う。まだこれからの馬です」