2勝目への道(栗東)

サトノクローザー
サトノクローザー

 こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。寒い、首が痛い…。ということで、体調は芳しくありませんが早速、パッチパチといきますか♪

 さて、本日は想定外に忙しくなってしまいました。こんな時は少々手抜きの前振りゾーン「省略」。ただ、言っときますけど、決して飲み会ではありませんよ。真面目に仕事するためですので、念のため。まぁ、これも一応、真面目な仕事なんですけどね。

 ということで、そろそろ本題へ。栗東でのナマ取材を中心にお伝えしていきましょう。まずは須貝厩舎です。昨夏の新潟での新馬V以降、実戦から遠ざかっていたジェゼロ(牡、父サートゥルナーリア)が来週にも栗東へ戻ってくるようです。復帰戦は中京の大寒桜賞を予定しています。「爪を痛めて、放牧に出していたけど、向こうでも乗っていたからね。距離はあった方がいいと思う」と須貝調教師。恐らく、ダービーを目指すであろう春のスタートとなります。

 阪神JFで14着と崩れてしまったクリノメイ(牝、父オルフェーヴル)は酒井Jとの新コンビでチューリップ賞へ向かうことになりました。あと、ゆきやなぎ賞に使うキングメーカー(牡、父スワーヴリチャード)への評価が本当に高いですね。「今日の動きもよかった。この馬も距離はあった方がいいし、前走は出していって、目標にされたから」とトレーナーは巻き返しに力を込めていました。

 続いては福永厩舎。当社HPにも掲載されていますが、共同通信杯で4着だったネブラディスク(牡、父ドゥラメンテ)は若葉Sか毎日杯に転戦することになりました。どうやら、在厩で調整を進めていくようですね。今日は初めてプールに行ったようで、「水も怖がらずに、精神的に落ち着いている」と福永調教師は説明していました。この血統、成長がゆっくりであることは把握ずみで、それでも4着まできたことを評価している前走。「2000メートル以上の方が持ち味が生きるのかな」という見立ても口にしており、いずれにせよ、次戦も引き続き、注目と考えていいのでは。クイーンC5着のスライビングロード(牝、父レイデオロ)は報知杯FRに参戦予定。福永厩舎はランフォーヴァウ(牝、父ロードカナロア)との2頭出しになりますね。

 続いては友道厩舎。こちらも当社HPに掲載されていますが、ドウデュースの弟になるエンダードラゴン(牡、父リアルスティール)が3月15日の3歳1勝クラスに参戦します。正直、友道調教師から「豊騎手のいい誕生日プレゼントになってくれれば」と聞かないと、スイマセン、レジェンドの誕生日をすっかり忘れておりました。で、トレーナーは「芝の方がさらに」と思っているんですが、今回に関しては適鞍がなかったとのこと。距離は短いところだと思いますが、いずれは芝でと思っていることは、お伝えしておきます。

 あと、エリカ賞7着以来、休養しているサトノクローザー(牡、父シュヴァルグラン)は大寒桜賞で復帰することになりました。そう、先ほどジェゼロで書いたレースで、昨日は池江厩舎のエムズ(牡、父ドゥラメンテ)も復帰レースと書いた一戦。この2日で面白そうな馬が参戦することが次々と分かった。こんなことって、あるんですよね。

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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