
◆第6回サウジカップ・G1(2月22日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)=2月20日、枠順決定
日本ダート界のエース、フォーバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)は大外14番枠からの発走が決まった。大外枠からの発走は2歳時の全日本2歳優駿で1度経験があり、その時は2着に7馬身差で圧勝している。
矢作調教師は「理想はもう少し内だったかもしれないが、不利もない枠ですし、ベストではないがベターかなという感じです」と冷静に分析した。追い切り翌日は主戦の坂井瑠星騎手を背に乗り運動を消化。トレーナーは「どんな枠でも勝てるだけの準備はしてきたつもりです」と力強く言い切った。
また、海外G1初挑戦となるラムジェット(牡4歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父マジェスティックウォリアー)は9番枠からの発走。佐々木調教師は「極端な枠ではなかったので、良かったと思います。8、9、10番あたりが欲しかったので、希望通りです」と前向きだった。