【チューリップ賞】成長を感じるスリールミニョン 高橋康調教師「休んでボリュームが出てきました」

スリールミニョン
スリールミニョン

◆第32回チューリップ賞・G2(3月2日、阪神・芝1600メートル、3着までに桜花賞の優先出走権)1週前追い切り=2月20日、栗東トレセン

 阪神JFで5着に入ったスリールミニョン(牝3歳、栗東・高橋康之厩舎、父ミスターメロディ)は坂路で橋木太希騎手(レースは永島まなみ騎手)が騎乗し、トーホウフランゴ(5歳2勝クラス)を追走する形で追われた。53秒3―12秒1で反応良く先着した。高橋康調教師は「最後の1ハロンを動かしたかったのと、バランスを取ってもらうために橋木騎手に乗ってもらいました」と調教の意図を説明した。

 名付け親の永島騎手は現在、サウジアラビアに遠征しているため1週前追い切りには乗れないが、愛馬の調整は順調そのもの。「休んでボリュームが出てきましたし、精神的にも成長しています」と指揮官。桜花賞のためにも、是が非でも権利を取りたいところだ。

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