

◆第6回サウジカップ・G1(2月22日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)
サウジカップの昨年の2着馬で、前走の東京大賞典4着から巻き返しを狙うウシュバテソーロ(牡8歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)は、最内の1番枠に決まった。追い切り翌日の2月20日は、調教馬場での乗り運動で調整した。高木調教師は「後ろから行くから、どこでも大丈夫です」と、持ち前の決め手にかける構えだ。
昨年のJBCクラシックの覇者で、その後のチャンピオンズC、東京大賞典で連続2着と安定しているウィルソンテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父キタサンブラック)は、4番枠に決定した。この日は厩舎エリアでの引き運動で調整。高木師は「前につけるには良い枠を引けたと思います。逃げ馬が分からないなかなので、並びとしてどうなのかなと感じます」と、歓迎していた。