【京都4R・3歳新馬】関東から遠征のアクアマリーナが5馬身差V 斎藤新騎手「新馬戦としては言うことない」

京都4レース、後続を引き離して1着でゴールするアクアマリーナ (カメラ・馬場 秀則)
京都4レース、後続を引き離して1着でゴールするアクアマリーナ (カメラ・馬場 秀則)

 2月22日の京都4R・3歳新馬(ダート1400メートル=15頭立て)は斎藤新騎手騎乗で単勝2番人気だった関東馬のアクアマリーナ(牝3歳、美浦・伊坂重信厩舎、父シニスターミニスター)が全く危なげない逃げ切りで、デビュー戦を飾った。勝ち時計は1分27秒4(良)。

 大外枠だったが、楽に先手を奪うと、道中も余力十分の逃げ。直線に入ると、後続を徐々に離していき、最後は軽く促す程度だったが、2着に5馬身差をつけた。

 斎藤新騎手は「返し馬から雰囲気がよく、乗りやすかった。その感触通り、ゲートを出てくれて、楽な感じで行けましたし、最後までよく伸びてくれました。新馬戦としては言うことないくらい、上手に走ってくれました」と満足そうに振り返った。

 本来は東京の未勝利を使う予定だったが、新馬の出走予定頭数が少ない京都遠征に切り替えたという。伊坂調教師は「力はあるなと思っていましたが、脚元の関係などで坂路でしか乗れていませんでしたからね。(いきなり5馬身差とは)思ってなかったです」と笑顔で振り返っていた。今後は未定。

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