【阪急杯】1番人気のフォーチュンタイムは5着 岩田望来騎手「もっとうまく乗ってあげられたら…反省しています」

阪急杯、5着となったフォーチュンタイムと岩田望来騎手(カメラ・馬場 秀則)
阪急杯、5着となったフォーチュンタイムと岩田望来騎手(カメラ・馬場 秀則)

◆第69回阪急杯・G3(2月22日、京都競馬場・芝1400メートル=1着馬に高松宮記念への優先出走権、良)

 高松宮記念の前哨戦に18頭が出走し、単勝1番人気のフォーチュンタイム(牡4歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父グレーターロンドン)は5着だった。同馬は昨年4月にデビューして昨年12月の東山Sまで5戦4勝でオープン入り。今回が重賞初挑戦だった。

 1着は単勝7番人気のカンチェンジュンガ(幸英明騎手)で、勝ち時計は1分21秒7。2着は2番人気のアサカラキング(斎藤新騎手)、3着は3番人気のソーダズリング(浜中俊騎手)だった。

 岩田望来騎手(フォーチュンタイム=5着)「いい位置で競馬できたけど、折り合いを欠いた。最後の伸びは、そのせいだと思います。もっとうまく乗ってあげられたら、と反省しています」

 北村友一騎手(ダノンマッキンリー=4着)「ゲートを出てから、ずっと前に壁が作れず、折り合いを欠いてしまいました。道中力みながらでも、外回りで脚を使ってくれたし、状態はすごく良く感じていて、馬が良くなっていたと思います。勝てる力があるだけに、今日はうまくいかずに申し訳なかったです」

 ミルコ・デムーロ騎手(セッション=6着)「外枠はきつかったけど、頑張ってくれた。スタートは速かったけど、ずっと伸びていたし、よく頑張ってくれました」

 池添謙一騎手(トゥラヴェスーラ=7着)「自分のスタイルでレースを進められなかった。直線に向いて、ジリジリと脚は使っているんですけどね」

 和田竜二騎手(ダノンスコーピオン=8着)「伸びてきたところがゴールでした。展開が向いてはいないが、そんなに負けていない。もうワンパンチ欲しい感じはする」

 松若風馬騎手(モズメイメイ=9着)「もう少し内が欲しかったけど、枠なりに乗れて、いいところで直線に向きました。本質は1200メートルがいいかもしれません。最後の100メートルで止まってしまいました」

  オレリアン・ルメートル騎手(オオバンブルマイ=10着)「スタートが集中していなくて、速くなくて、後方からになってしまいました」

 吉田隼人騎手(アグリ=11着)「一歩目は出たけど、行き脚がつきませんでした。硬さが出た感じもあります」

 吉村誠之助騎手(スズハローム=12着)「アサカラキングがすんなり行きそうで、ペースは速くならないと思ったので、この馬なりにポジションを取りに行って勝負しました。直線はきれいに空いたんですけどね。少し太かったのかもしれません」

 田口貫太騎手(ドナベティ=13着)「ゲートを出てから、もう少しポジションを取りたかったです。しまいの脚は使ってくれていますし、調子を上げていると思います」

 富田暁騎手(ブーケファロス=14着)「内、内をロスなく回って、あとはどれだけ伸びるかでしたが、最後は伸びを欠きました。うまく外に出せればもう少し伸びたかもしれません。馬は頑張ってくれました」

 酒井学騎手(ヴァトレニ=15着)「障害からの平地だったけど、稽古ですごくいい動きだったので、一発ないかと思って乗りました。返し馬で一歩目が出られるように出していったのですが、レースではあまり進んでいきませんでした。直線でやめてはいないんですけどね。メンタルが難しいところがある馬ですから」

 岩田康誠騎手(シュバルツカイザー=16着)「ついて行きすぎたかな。もう少し、はまるのをじっくり待って乗った方が良かったかな」

 国分優作騎手(フルメタルボディー=18着)「ゲートで我慢できないところがありますね。それで出られませんでした。2走前はそういう形でも脚を使えたけど、今日は苦しくなってしまいました」

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