土曜東京競馬場の注目激走馬…東京11Rダイヤモンドステークス・G3

馬トク激走馬に算出されたシルブロン(カメラ・荒牧 徹)
馬トク激走馬に算出されたシルブロン(カメラ・荒牧 徹)

東京11R・ダイヤモンドステークス・G3・馬トク激走馬=シルブロン

 デビュー時は頼りなかったが、4歳春に素質を開花させ、暮れにかけてオープン入り。初の重賞挑戦だった一昨年のこのレースで3着した後は、リステッド、重賞で掲示板を外すレースが続くも、マーカンド騎手に乗り替わった前走・ステイヤーズSが内容が濃かった。中団で運んで上がり2位(34秒8)の末脚を伸ばし、勝ったシュヴァリエローズを鼻差まで追い詰めた。鞍上は「思い通りのレース。プレッシャーをかけるとちゃんと反応した。アンラッキーでした」と振り返った。

 本質的に持久力勝負のステイヤー。同じく成長力に優れていた兄のメールドグラースも重賞3連勝で挑んだ豪G1・コーフィールドCを制した。弟も充実が成績に直結するタイプで、今の勢いは見逃せない。

 1月29日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、坂路、CWコースで時計6本。馬体が回復した前走から一息入れて、状態を維持できているだけに、得意の距離でしっかり結果を出してくる。

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