
2月22日の京都9R・つばき賞・3歳1勝クラス(芝1800メートル=8頭立て)は、1番人気のパラディレーヌ(牝、栗東・千田輝彦厩舎、父キズナ)が3馬身差で完勝した。勝ち時計は1分46秒8(良)。
向こう正面では5、6番手。行きたがる面を見せたが、4角にかけては外からスムーズに進出した。楽な手応えのまま直線に向き、パワフルにスパート。最後は流す余裕を見せながら、未勝利Vからの連勝を決めた。
デビューから3戦連続で騎乗している岩田望来騎手は「強い内容で勝ってくれました。今日は前に馬を置きたかったけど、勝ちに行く競馬をしました。折り合っていましたしね。最後は伸びているし、良かったです」と高評価。「追ってから左にもたれるので、そこを解消できたらもっと上を目指せます」と期待も込めた。
千田調教師は「前走も直線で追い出して左にもたれていたけど、それであの競馬ですからね。今後はオーナーと相談して決めます」と話した。