

現地時間の2月21日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」に日本から出場した永島まなみ騎手=栗東・高橋康之厩舎=は4レースに騎乗して9着、12着、7着、10着の0ポイントに終わり、11位となった。
永島騎手は「とても貴重な経験をさせていただいたと思います。まだまだ技術不足だと感じましたし、その中で4頭とも最後まで一生懸命走ってくれて感謝したいです。今回、騎乗させていただいたことで、より海外競馬への興味が深くなりました。もっと海外で活躍できるように努力したいですし、勉強させていただいたことを生かして日本でもっと頑張りたいなと思います。今後とも応援よろしくお願いします。」とコメントした。
世界で活躍する14人の騎手が出場して全4レースのポイント制で行われ、1着は15ポイント、2着10ポイント、3着7ポイント、4着4ポイント、5着2ポイントが与えられる。優勝は30ポイントを獲得したMアルダハム騎手(サウジアラビア)で、2位は25ポイントのレイチェル・キング騎手(オーストラリア)、3位には21ポイントのJマクドナルド騎手(オーストラリア)が入った。「キング姐さん」と親しみをこめて呼ばれるキング騎手は、あす2月23日に日本で行われるフェブラリーS・G1(東京競馬場)で上位人気が予想されるコスタノヴァに騎乗する。