【サウジカップデー】2022年は日本勢が4勝で席巻 23年サウジC制覇など過去の日本調教馬Ⅴの歴史

キングアブドゥルアジーズ競馬場
キングアブドゥルアジーズ競馬場

 サウジカップデーのメイン競走として世界的な注目を集めるサウジカップ・G1(2月22日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)の海外馬券がJRAから発売される。サウジカップは世界最高の総賞金2000万ドルのレース。1着賞金が1000万ドルで、今年のJRA発表の円換算レートでは約15億7000万円。2023年にパンサラッサが1着になり、当時のレートで約13億1864万9700円を獲得した。

 サウジカップデーが創設されたのは2020年。当初は格付けがなかったが、IFHA(国際競馬統括機関連盟)がサウジアラビアをパート2国に格上げしたことに伴い、国際格付けが付与された。サウジカップはG1、それ以外はG3の格付けだったが、2024年からネオムターフカップ及び1351ターフスプリントがG2昇格。今年からリヤドダートスプリント及びレッドシーターフハンディキャップもG2に昇格している。

◆サウジカップデーの日本調教馬V(年、レース名、馬名、性齢、騎手、調教師の順)

2020 サウジダービー※  フルフラット    牡3 武豊    森秀行

2021 サウジダービー   ピンクカメハメハ  牡3 戸崎圭太  森秀行

     リヤドダートS   コパノキッキング  セ6 ビュイック 村山明

2022 ネオムターフC   オーソリティ    牡5 ルメール  木村哲也

     1351ターフS  ソングライン    牝4 ルメール  林徹

     レッドシーターフH ステイフーリッシュ 牡7 ルメール  矢作芳人

     リヤドダートS   ダンシングプリンス 牡6 ルメール  宮田敬介

2023 1351ターフS  バスラットレオン  牡5 坂井瑠星  矢作芳人

     レッドシーターフH シルヴァーソニック 牡7 レーン   池江泰寿

     サウジカップ    パンサラッサ    牡6 吉田豊   矢作芳人

2024 サウジダービー   フォーエバーヤング 牡3 坂井瑠星  矢作芳人

     リヤドダートS   リメイク      牡5 川田将雅  新谷功一

※当時はサンバサウジダービーカップの名称。

サウジカップデーの日本調教馬V
サウジカップデーの日本調教馬V

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