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◆第42回フェブラリーS・G1(2月23日、東京・ダート1600メートル)=2月18日、栗東トレセン
サンライズジパング(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父キズナ)は坂路を64秒1―15秒3。シャープな動きで上々の雰囲気を漂わせた。前走のプロキオンSは僚馬のサンデーファンデーに頭差及ばず2着に惜敗も、ラスト3ハロンはメンバー2位の36秒5と鋭く迫った。「好位のいいところに付けられたら」と音無調教師はレースをイメージした。
チャンピオンズCでは6着。上位を内枠勢が占めるなか、12番枠から外、外を回るロスが響いた。「枠的にも運がなかった。通用しなかったとは思っていない」と力を込めたトレーナー。サンデーファンデー、デルマソトガケと管理馬3頭を送り込む“ラストG1”で、最高のフィナーレを迎えたい。