![1番人気で9着に敗れたチェルヴィニア](https://hochi.news/images/2025/02/16/20250216-OHT1I51217-L.jpg)
◆第118回京都記念・G2(2月16日、京都・芝2200メートル、稍重)
16日に行われた京都記念・G2(京都・芝2200メートル)は、1番人気のチェルヴィニア(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)が9着に敗退。昨年のオークス、秋華賞の牝馬2冠を制して、JRA賞の最優秀3歳牝馬に輝いた現役トップクラスの牝馬が今年の始動戦でまさかの惨敗となり、SNSでは悲痛のコメントが上がっている。
単勝オッズは1番人気。スムーズなスタートが切れなかったものの、少し力む面を見せながら最初のコーナーでは中団までポジションを押し上げた。3コーナー過ぎに外から徐々に進出すると手応えよく最後の直線へ。鞍上が懸命に気合を注入したものの、いつもの推進力は影を潜め、馬群に飲み込まれてしまった。
同馬に関しては、ドバイ・シーマクラシック・G1(4月5日、メイダン競馬場・芝2410メートル)の招待を受諾したことがオーナーサイドから発表されている。正式な出否は京都記念のレース後の状態を見たうえで決めるとしているため、今後の動向に影響が出てくる可能性もある。
まさかの1番人気敗退にSNSでは「ドバイ回避やろなあ」「飛んじゃったかー」「吹っ飛んでるやん」「負けすぎやろがい」「沈んだなあ」「ここは本調子ではないのかな」「予想外の結果だったね」「違うレースの結果見てるかと思ったわ」「骨瘤の影響があったかもね」「軽い馬場軽いレースが向いているのだろう」「ドバイの叩きとか馬場がどうとかケチの付けようはいくらでもあったから飛んでも驚かん」「このハンデで掲示板にすら載らないとは」「今日も1番人気馬群に消えた」「気になる負け方だけど」などの声が寄せられている。