
カタールのアミールTで3着だったサトノグランツ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父サトノダイヤモンド)は次戦で天皇賞・春(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)への参戦を視野に入れていることが分かった。友道調教師が2月19日、明らかにした。
同馬は今週末の22日に帰国予定。レースは馬場状態の悪化で当日に1日スライドが決定、距離も競馬場も変更するなど前代未聞の事態になった。友道調教師は「もう100メートルあったら(距離は2400メートルから2300メートルに変更)、差は詰まっていたと思うし、コーナーも急だった。当初の条件の方が良かったとは思うけど、その中で頑張ってくれました」と冷静に振り返っていた。