◆第42回フェブラリーS・G1(2月23日、東京・ダート1600メートル)=2月18日、栗東トレセン
タガノビューティー(牡8歳、栗東・西園正都厩舎、父ヘニーヒューズ)は坂路を65秒6―15秒9。軽快な脚さばきで駆け上がった。前走の根岸Sはスタート直後につまずき落馬で競走中止。その影響が不安視されるが「落馬の影響もなく元気いっぱい」と西園正調教師は問題なしを強調した。
昨年は根岸S13着大敗からフェブラリーS4着と巻き返しに成功。2、3着馬とは同タイムで、勝ったペプチドナイルとは0秒2差の接戦だった。今年も“再現”以上を狙う。「ペースが流れてくれれば差し脚も生きる。スタートさえうまく切れれば」とトレーナーは願っていた。