初の海外遠征となった前走で日本馬として初めて砂のドバイ・ワールドCを勝利し、東京大賞典、川崎記念に続きG1・3連勝中のウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)は、日本テレビ盃(9月27日、船橋・ダート1800メートル)へ向けて今週末に美浦トレセンへ帰厩する。
高木調教師は「順調に来ています。先週は長めから乗って、乗り込み十分ですね。以前とそれほど雰囲気も変わらず来ています」と様子を伝えた。大目標である米ダート競馬の最高峰ブリーダーズカップ・クラシック(11月4日、サンタアニタパーク競馬場)へ向け、いよいよ始動する。