【黒潮盃】マンダリンヒーロー、大井凱旋レースは2着…ケンタッキーダービー12着以来の出走で勝利ならず

黒潮盃を制したヒーローコール(左)と2着に敗れたマンダリンヒーロー(右)(カメラ・志賀 浩子)
黒潮盃を制したヒーローコール(左)と2着に敗れたマンダリンヒーロー(右)(カメラ・志賀 浩子)

◆第57回黒潮盃(8月16日、大井競馬場・ダート2000メートル、不良)

 3歳によるS2は14頭(南関東13、金沢1)によって争われ、5月のケンタッキーダービー・米G1以来の出走で、ライアン・クアトロ騎手が騎乗したマンダリンヒーロー(牡、大井・藤田輝信厩舎、父シャンハイボビー)は2着に敗れた。1角までに好位のインを確保し2番手でレースを進めたが、3角でやや置かれ気味に。それでも直線はしぶとく前を追ったが捕まえ切れなかった。1着は森泰斗騎手が騎乗したヒーローコール(牡、浦和・小久保智厩舎、父ホッコータルマエ)。マンダリンヒーローは地方所属馬として初めてサンタアニタダービー・米G1に出走し2着。ケンタッキーダービーは12着で、このレースが大井の凱旋(がいせん)レースだった。

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