「2023ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」(8月26、27日、札幌競馬場)に参戦するマリー・ヴェロン騎手=フランス=が25日、札幌競馬場を視察した。
ピンクのキャップをかぶり、白のTシャツにGパンというラフな装いで登場し、馬場を歩くなど入念に下見をした。初参戦のヴェロンは「日本の馬に乗れることを楽しみに思っているし、レースも楽しみです」とスマイルを振りまいた。
美貌もさることながら、母国では20年に年間84勝を挙げて18年ミカエル・ミシェルの74勝を更新する女性年間最多勝利記録をマークし、さらに、昨年は2度のG1タイトルを獲得しているように腕も確か。自身のストロングポイントを「馬を落ち着かせてリラックスして走らせられること」とアピールした。
前日24日の夜に来日し、フランス人騎手仲間と食事に出かけた。「焼き肉を食べました」とさっそく日本を堪能している。