【WASJ】第1戦は豪州拠点の女性騎手レイチェル・キングが勝利「何回も名前を呼んでもらえて、とても感謝」

WASJ第1戦を制したキング(中央、カメラ・高橋 由二)
WASJ第1戦を制したキング(中央、カメラ・高橋 由二)

 「2023ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」(8月26、27日、札幌競馬場)の第1戦(3歳上2勝クラス、芝1200メートル)は、オーストラリア拠点の女性騎手レイチェル・キングがドーバーホーク(牡3歳、美浦・清水英克厩舎、父ディーマジェスティ)で制した。同騎手はJRA初勝利となった。勝ち時計は1分9秒2(良)。

 序盤は後方で脚をため、3角過ぎから進出。外を回って直線に向くと、豪快なアクションでスパートをかけた。ゴール前で2着タリア(ウンベルト・リスポリ騎手)をとらえ、頭差で1番人気に応えた。

 キングは「世界中の一流ジョッキーと競い合うことができて幸せに思います。こんなにたくさんのお客様に囲まれて、何回も名前を呼んでもらえて、とても感謝しております」と、日本のファンに明るい笑顔を見せた。

外から鋭い伸びで差し切ったキング騎乗のドーバーキング(手前、カメラ・高橋 由二)
外から鋭い伸びで差し切ったキング騎乗のドーバーキング(手前、カメラ・高橋 由二)

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