【中山2R・2歳未勝利】3番人気のララヴィエルジュが2戦目で初V 松岡正海騎手「とてもいい競馬ができた」

初勝利を飾ったララヴィエルジュ(左、カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったララヴィエルジュ(左、カメラ・荒牧 徹)

 9月9日の中山2R・2歳未勝利戦(芝1600メートル=12頭立て)は、3番人気のララヴィエルジュ(牝、美浦・堀内岳志厩舎、父ヴィクトワールピサ)が、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分34秒7(重)。

 まずまずのスタートを決めて、道中は馬群の内の好位で脚をためた。直線でスムーズに外へ持ち出すと、先に抜け出した1番人気のカリーシを目標に加速。最後までしっかりと脚を使い、2着馬に3/4馬身差をつけた。

 松岡正海騎手は「馬込みを抜けてくるところも勇敢で、とてもいい競馬ができた。気持ちも落ち着くべきところが落ち着いていて、課題がないところがいい」と好感触を口にした。また、開幕週の芝コースについては「少し重いけど、ノメるところもなかったので意外と大丈夫」と、コンディションの良さを評価した。

 堀内調教師は「跳びが大きくてきれいな馬なので(道悪の)馬場を心配していたが、開幕週で悪くなかったですね。古馬になって良くなると思っていたので、ここで勝てたのは大きい。レースぶりもすごく上手。先が楽しみです」と、喜びで声を弾ませた。

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