昨年の日本ダービー馬ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が復帰予定の天皇賞・秋(10月29日、東京競馬場・芝2000メートル)からジャパンC(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)への転戦を予定していることが8月23日、分かった。友道調教師が「秋は天皇賞からジャパンCを考えています」と話したもの。
ジャパンCはG1・4連勝中のイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)も参戦の意思を示している。この同世代の2頭がそろい踏みとなれば、昨年の日本ダービー以来の再戦となる(イクイノックスは2着)。
同馬はドバイ・ターフを左前肢ハ行で取消。現在はノーザンファーム空港牧場で乗られており、9月上旬の帰厩を予定している。「乗り出してからは前向きなところがあるので、すぐに仕上がってくると思います」と友道調教師は説明した。