中山11R・京成杯・G3・馬トク激走馬=インターポーザー
絶好調エピファネイアの産駒で、名牝クロノジェネシスを出した牝系。気性がキツく乗り難しい面があるが、血統背景、能力は一級品だ。
デビュー戦は直線伸びあぐねたが、叩いた2戦目では自ら動いて息の長い脚を駆使。大外を回しながら最後まで伸び切っての楽勝劇だった。
中間の気配はさらに上昇。12月27日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、今回コンビを組む斎藤騎手が手綱を執った直前追いは栗東坂路で抜群の動き。大きなストライドを伸ばして、気持ちよさそうに登坂した。
メンタルの成長も感じられるだけに、冷静にレースに臨めれば一気の重賞ゲットがあっておかしくないポテンシャルの持ち主だ。