西山の日曜注目馬【中山11R・京成杯】

 【中山11R・京成杯】一昨年の勝ち馬は皐月賞を勝ち、昨年の1着は日本ダービー、2着は菊花賞制覇と一気に注目度が上がった3歳G3。今年も将来性豊かな◎キングノジョーがエントリーしてきた。

 3歳上の半兄は23年の天皇賞・春を含め重賞3勝のジャスティンパレス。23年セレクトセールで3億1000万円の高値で落札された注目馬は、昨年10月の新馬戦を2馬身半差で快勝した。スローペースで他馬が途中から動く展開でも動じずに自分のリズムを守って追走すると、直線は上がり最速33秒8をノーステッキで繰り出して力強く抜け出す好内容だった。

 美浦・Wコースでの追い切りでは1週前、当週と行きたがる面を見せたが、時計自体は水準以上でしっかり負荷はかけられている。過去5年で新馬勝ち直後の馬が3勝しているデータもある。無傷2連勝でクラシックの主役に躍り出る。

 ゲルチュタールは今回と同舞台だった前走の走破時計が2歳コースレコードを0秒1上回った。同じだけ走ればチャンス。ガルダイアは距離延長で折り合いがカギに。

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