こんにちは、山本です。本日は非常に珍しいことに2日連続で梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、昨日は昔の思い出を書きましたが、今日から受験生の皆さんは共通テストが始まります。お疲れさまです。まぁ、受験生はこんなブログを見てないか。
最近ふと思うんですが、ワタクシが受験生だった1995年頃は学生の通信機器といえばポケベル主流。あの頃にネットが今のように普通にあれば、恐らくネットサーフィンばかりして、全く勉強しなかっただろうな、と思います。何せ、集中力が続かない受験生でしたから。そもそも、オカンが寛容というか、受験直前でも普通にテレビ番組を見ていたような気がするし、部屋での長時間の勉強なんて酔っ払ったオトンが帰宅して、うるさかった時にこもっているパターン。そういや、1週間の半分以上がそうだったんだけどなぁ。
話は戻って、今でも集中力が続くタイプではありません。原稿打つ時もキーボードと難しい顔でにらめっこ、なんてことはない。そもそも、どんな忙しい時でも周りにピリピリムードを漂わせたくないんですよ。だって、テンパった状態でいい原稿なんて書けないですって。集中力散漫と言われかねないけど、周りも見えるような余裕を常に持っておきたい。ダラダラではダメですけどね。特に最近は年が上の方になってきたから、後輩に気を遣われてもねぇという感じ。仕事は楽しくテキパキと、がモットーです。
ということで、随分と話が脇道にそれたので、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。
明日は中山メインで京成杯が行われますね。関西から、まずは斉藤崇厩舎のセンツブラッド(牡、父ルーラーシップ)。この馬は好位からのレース運びに安定感があります。「スタートが良くて、二の脚もあるから、ああいう形になるんですよね。今週は余裕ある中でしっかり動けていました」と斉藤崇調教師。お母さんは4歳夏に格上挑戦のマーメイドSを制したように遅咲きで、この馬も「今」ではないという見立てなのですが、現段階でどこまでやれるのかという感じですね。
ていうか、このレースの関西馬はそんな馬が多い。シンザン記念を除外になり、こちらへ回ってきた杉山佳厩舎のミニトランザット(牡、父エピファネイア)もそう。本来予定していたレースから2ハロン距離も延びます。全姉はマイルのフェアリーSで勝利。しかし、トレーナーは「状態は問題ないですし、操縦性の良さがありますから」と期待します。現在1戦1勝。どんな馬だとは分からない状態で、重賞でどこまで走るのか見てみたい。
友道厩舎のパーティハーン(牡、父Wootton Bassett)もそうなるのかな。この中間の動きを見ながら、「ようやく動けるようになってきたね。ただ、まだためて伸びるタイプでもないから、中山のコーナー4つはいいと思う」と友道調教師は分析します。まぁ、前走は結果的に逃げる競馬になりましたが、行き切らなくてもいいでしょう。期待していた成長は加えての復帰戦、とはいえ、こちらも「今」ではないんですけど、現状での成長度を実戦で確認できれば、と思います。
続いては中京5R。本来はここで取り上げようと思っていた上村厩舎のファーングロット(牡、父キズナ、母カウアイレーン)が除外になってしまいました。この馬、動きの良化を促すために当初の予定を延ばしたんですが、年頭に比べると、上村師のトーンがまるで違ったんですよ。「遅生まれで心身ともに幼かったけど、ここにきて動けるようになってきた。距離はこれぐらいでいい。先々のありそうな馬ですよ」と確かな手応えが伝わっていたんですよね。除外は残念でしたが、次週以降も要注目です。上村厩舎ではスリーキングス(牡、父エピファネイア)が岩田康Jときさらぎ賞、新馬Vのジーティーアダマン(牡、父ルーラーシップ)がすみれSへ向かいます。
最後に矢作厩舎。まだまだ、デビュー前の血統馬がいるんですよ。まずはホウオウアートマン(牡、父ドゥラメンテ、母スウィートリーズン)。こちらはディアスティマなどの弟になります。「乗り込むにつれて動けるようになってきて、背中の感触は悪くない。ポテンシャルを感じます」と岡助手。追うごとに良化といった感じですが、今週は本当にしっかり動けていました。
そのホウオウと併せていたのがアクチノータス(牝、父サトノダイヤモンド、母ラヴズオンリーミー)。まぁ、説明不要の良血馬ですね。まだ1本しか追い切りを消化しておらず、手探りな面もありますが「よさそうです。遅咲きだとは思うけど、体の使い方などはいいものを持っていると思います」と荒木助手は説明します。
あとはウエスタンレーヴ(牡、父ロードカナロア、母ウエスタンマンデラ)。近親にワールドプレミア、ワールドエースなどがいます。「馬がまだ緩いんですが、跳びはいいと思いますよ。きれいで、大きいです」と荒木助手は現状でダートの中距離あたりへの適性を高く感じています。
最後に私のPOGひっそり指名馬のドーギッド(牝、父オルフェーヴル、母インフレキシビリティ)も時計が出るようになってきましたね。「よく動けていると思います。雰囲気は悪くないですし、あとは競馬でどれだけ動けるか」と荒木助手。あと、藤田晋オーナーのアーバリアンジム(牡、父エピファネイア、母アットザシーサイド)は昨日のゲート試験で合格していましたよ。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中山2R・14ロンパイア(後方から長く脚を使った前走など一戦ごとに内容良化。ここは強敵不在で決める!)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
中山9R・6ワンダイレクト(前走は詰まり通しで力出せず。見直せる)
中京3R・3ノーランサンライズ(「動きは良くなっているんですけどね」と生野助手。距離短縮で、ここは相手も薄い)
中京10R・4ストームバンガード(前回は外へ弾かれる大きな不利。スムーズなら通用する)
今日はここまで、また次回です。ではでは