「あかんかー」アーモンドアイ初子3戦目も黒星で高配当演出 ファンため息「もどかしい」「とりあえず長い目で」

3着に敗れたアロンズロッド(カメラ・荒牧 徹)
3着に敗れたアロンズロッド(カメラ・荒牧 徹)

 アーモンドアイの初子として注目を集めるアロンズロッド(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が18日の中山5R・3歳未勝利(芝2000メートル)に出走し、デビュー3戦目でも初勝利に手が届かなかった。

 3戦連続の単勝1番人気(1・8倍)に支持された良血馬は、5番ゲートからスムーズに発走すると中団のインを追走。最後の直線で外から伸びてきたが、先に抜け出した2頭をつかまえきれず、1、2着馬の争いから2馬身半差でフィニッシュした。勝ったのは7番人気のシェーンシュティア(牝3歳、美浦・林徹厩舎、父ブリックアンドモルタル)で勝ち時計は2分0秒2(良)。

初勝利を飾ったシェーンシュティア(手前)(カメラ・荒牧 徹)
初勝利を飾ったシェーンシュティア(手前)(カメラ・荒牧 徹)

 デビュー戦は単勝オッズ1・4倍の1番人気に応えられず4着に終わったが、2戦目は0秒1差の2着と前進。今度こそはと思われたが、馬券圏内の3着に入るのが精いっぱい。7番人気の勝利で3連単は10万4540円の高配当となった。

 アーモンドアイはアロンズロッドを生んだ翌23年にモーリス産駒の牡馬、24年にはキタサンブラック産駒の牝馬を送り出している。今年誕生予定の産駒は、夢のカップリングと注目のイクイノックスを種付けしている。

 この日はレース前からX(旧ツイッター)でトレンド入りするほど注目を集めていた。この結果にSNSでは「おっとりさんなのかしら」「なかなか勝てないな」「期待値高いから可哀想」「ズブズブ過ぎて中山は合ってないね」「あかんかー」「伸び切らないねぇ」「どうしたよ」「いつ勝つねん」「勝ち上がれても先がキツそう」「とりあえず長い目で見ましょうや」「もどかしいレースっぷりだな」「歯がゆいなぁ」などの声が寄せられている。

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