1月18日の中山9R・菜の花賞(3歳1勝クラス、牝馬限定、芝1600メートル=16頭立て)は、菅原明良騎手が騎乗したコムユンプリュム(美浦・鹿戸雄一厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が勝利。昨年12月の未勝利戦に続き、同舞台で連勝を飾った。勝ち時計は1分33秒2(良)。
1枠1番から好スタートを決めると、道中は先行集団の内をリズム良く追走。直線で外に出されると、グイグイと脚を伸ばし1馬身半差抜け出した。好センスを見せつける勝ちっぷりに、菅原明騎手も「すごく素直で、機動力がありますね。折り合いもうまくいきました」と高い評価。「口向きに難しいところが出てきていて折り合いに苦労しそうなので、大事にいきたいですね」と、今後に向けて課題を挙げながらも、言葉に力を込めた。次走は未定。